『運がよくなる魔法のノート』 佳川奈未著
本棚を整理したら、古い本が出てきました。確か表紙の可愛さに惹かれて買ったものです。久々に読み返してみましたら、なんとも今の自分に響く事が書いてありました。不思議ですね。「必要な時に必要な事がちゃんと訪れる」という話を聞いた事がありますが、まさしくそんな感じです。もう一度、読み直してみようと思ったのも、きっと必然なのでしょうね。
佳川奈未さんの本は、若い頃に結構読みました。今、手元にあるのはこの本だけです。デザインの可愛さや言葉の優しさとは裏腹に、魂レベルの高い事が書かれています。
ありのままの自分を活かすことから、すべての願いが叶っていく! 自分の中にある「本音の思い」に気がつかない限り、幸せは手に入らないし、その「思い」によって変化を生み出し前進していかなければ、運命は決して好転しないのです。 体内に取り入れる食べものや、心に取り入れる言葉や考え方などが、良質なもの(ポジティブな観点でとらえたもの)であれば、いわゆる肯定的な自分を保ち、"内なる力"(生命エネルギー)を高めることができます。このような、本質をついたコトバたちが並びます。
若い頃には、あまり分からずに読み飛ばしていたコトバも、歳を重ねた今の私には、全てすんなり理解ができます。本のレベルにようやく追いついてきたんですね、きっと。今なら読みこなせそうな本が、まだまだ本棚に並んでいます。この本をキッカケに、他の本も再読してみようかと思います。