地区リーグ代表決定戦は、プロ野球選手のオープン戦も行う公式球場での試合です。今までおこなってきた各学校のグランドとは違い、外野も深く、観客席もあり、電光掲示板には球速まで表示されます。アナウンス嬢の声にのせ、試合開始のサイレンまで鳴り響きました。
中央大会への出場をかけた試合。どちらのチームにも気迫が感じられます。一回表に息子のチームが２点先制するも、裏にはあっという間に同点に返され……。毎回両チームとも出塁し、ドキドキハラハラの試合が展開されました。よく守りよく抑え、かたときも目が離せない激しいせめぎ合いの凄い試合です。両チームとも緊迫した攻防戦が続き３対３の同点のまま９回裏へ。
ところが……、最後に１点入れられてサヨナラ負けでした。９回裏、１点の重み〜、ひしひしと……。ここまできたから、勝って中央大会に行きたかったですね！残念。
しかし、皆よく頑張りました。弱小高校と言われた息子の高校。初戦からどの試合も、見劣りしない素晴らしいゲームでした。案外、なかなかの実力があったのかもしれません。最後になってしまったこの戦いも、誇らしいゲーム展開でした。
興奮と感動をありがとう！高校球児の精一杯のゲーム。熱い戦い。高校野球は、やっぱり面白いです。
