今日から高校総体(インターハイ)が始まりました。うちの娘は、3年生の先輩と組んで硬式テニスの団体戦ダブルスに出場することに……。先輩の中に混じって試合に出るただひとりの2年生。そのプレッシャーで、メンタルが大変な日々が続いていました。練習のたび、練習試合のたびに、
「私が足を引っ張っている、辛い、もう出たくない…。」と愚痴をこぼし、とても苦しそうな日々でした。どうしよう、焦る気持ちと思うように上達しない苛立ち。相当な重荷だったようです。食も細くなり、笑顔も消えました。負荷が、強すぎたのかもしれません。「先輩たちの最後の大会で迷惑をかけてしまったら……」、そんな思いで一杯だったようです。
物凄く晴れた素晴らしい快晴の中、試合は始まりました。団体戦、よりによっても先輩と娘のダブルスから……。
張り詰めた空気、飲み込まれそうな相手チームの応援。練習試合では、一度も勝ったことのない格上の相手……。コートの中の娘の緊張が伝わってきます。
どうか、いいプレーができますように!ただただ祈るばかりです。
結果は惨敗でした。6-2で負けました。ダブルフォルトあり、オーバーショットあり、凡ミスありの試合でしたが、それでも娘のサービスゲーム2回は、ゲームが取れての6-2でした。上出来です、よく頑張ったと思います。
試合には負けましたが、大きなプレッシャーの中、さまざまな葛藤を経て、一段と大きく成長したことと思います。精一杯の日々、お疲れさま。
青春真っ只中、いつも全力!
懸命に生きている17歳です。
明日は個人戦シングルの応援です~。