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今日のコトバ №3 和顔愛語


和顔愛語
 もともと、仏教用語の言葉です。
『大無量寿経』というお経の中に、「和顔愛語」(わげんあいご)という言葉があります。「和顔愛語」とは、和やかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接することです。布施行のひとつと考えられているようです。

【引用】
無財(むざい)の七施(ななせ)〔財がなくてもできる七通りの布施〕の中の和顔悦色施(わげんえつしきせ)と言辞施(ごんじせ)に通じる内容ですから、布施行のひとつでもあります。〈天台宗の法話より〉

この言葉は、私の座右の銘です。
まだまだ、全然こんな風にはできていませんが、このように生きられたならいいなと思う言葉です。
辛いときも、悔しい時も、痛い思いをしたときも、それでも静に笑っていられる大人でありたい。どんな時も、優しい笑顔で愛のある言葉をかけられる大人でありたい。まさに究極の理想です。

この言葉から、私はマザー・テレサガンジーが思い浮かびます。おそらく偉大なこの方々は、「和顔愛語の域」に達していたに違いありません。

どんな状況でも、柔らかい笑顔でいられるということは、とても難しい事ですし、ましてや温かい言葉をかける心のゆとりさえ無くしてしまうことの方が多い日常です。笑顔すら失っている自分に愕然とする……、恥ずかしながらそんな日々です。
少しでも意識して、このようになれたら……、そう思っています。
私の座右の銘
皆様の心にもヒットしたら、嬉しく思います。


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