朝、家族を送り出したあとに、戸締まりをして私も出勤します。慌ただしい朝は、時間との勝負です。バタバタと過ごす毎日でした。
今年に入ってから、「１０分～１５分の瞑想もどきタイム」を設けました。家族を送り出した後に、ベッドに仰向けになり、何もしないでいる時間を作ったのです。全ての朝の作業が終わり、家族を送り出した後の自分のために何もしない時間。ただ、ベッドに横になって、静かに息をするだけ、それだけ。
それが、とても精神的に良いのです。理屈では説明できませんが、この時間を設けてから、心をフラットに保つのが上手になった気がします。ストレスの多い職場です。心を安らげて出勤したい、そんな思いから始めました……。
きっと、世間で言う「瞑想」や「座禅」や「腹式呼吸」等と同じ役割を、私はこの「瞑想もどきタイム」で得ているのだと思います。
もともと精神的には、打たれ弱くタフではありません。どちらかというと、ナイーブです。不器用な上に、世渡り下手の私が企業で普通にやっていくには、それなりに心をニュートラルにしていく技が必要のようです。
この「瞑想もどきタイム」は、とても効果的でした。そのために、今までより、朝は１５分早く起きています。たまには、できない日もあります。そんな日は、やはりどこか落ち着かない気がします……。
心をフラットな状態にできるだけ保って、いつでも笑顔のＯＬでいられたら～いいですね。理想の姿です～。そのために、今日も「瞑想もどきタイム」を続けています。
いつかは、こんな風に本物の瞑想もしてみたいものです。
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