小学校時代に使った顕微鏡を、処分することにしました。
子供達の小学校時代、夏休み理科自由研究で大活躍しました。虫を捕まえて観察したり、色々なものをのせて覗いたりしていました。手頃なお値段で、倍率もそう高くない簡単なつくりです。それでも、子供達の好奇心をくすぐるには、最適な品でした。パーツもあれやこれやと紛失していますが、まだ使えそうでしたし、また思い出深くて捨てがたく、そのまま保管していました。
でも、結局使わないんですよね。中学校3年間一度も触ったことがなかったのです。ですから、もうきっと使わないでしょうと思い、週末断捨離の候補にしました。ようやく処分!です。捨てがたい物は、3年置いて使わなければ処分!という心持ちでいます。自分のペースの断捨離ですが、『納得して、心が決着してから捨てる』というのもありかなと思っています。
小学校時代に使った顕微鏡。
振り返ってみると、こうした手頃な教材のおかげで、子供たちの好奇心を育てることができたように感じます。必要な時期に必要な物をできる限りで準備する。それができると子供たちは、自然と伸びていくような気がします。