今年のゴールデンウィークは、身体を休める事が私のメインテーマです。
年初めから、体調を崩しました。第５〜６頚椎を痛め、右肩、右腕、背中の激痛と痺れで、整形外科に通い始めました。リハビリ中です。右指の動きが悪くなり、経理事務の仕事にも支障が出ました。
パソコンを使う仕事です。右手が効かないからと挫けてもいられないので、左利き用のマウスを探し、テンキーを左側に備えて、左利きの練習をしながら、仕事もこなしてきました。
そうこうしているうちに、突発性難聴で右耳が聞こえなくなり、更に顎関節症の激痛で顎も開かなくなりました。去年１１月から過敏性腸症候群という、腹痛と下痢ばかりするお腹の病気にもなり、食事もとれない時期もありました。
５０代になり、身体がボロボロです。もともと持病があり、中年になったらガタがきそうだなと思い、それなりの覚悟はしていましたが、こう立て続けに次から次へと押し寄せてくると、正直メンタルもやられます。そして何より過敏性腸症候群も突発性難聴も顎関節症も、はっきりした原因は分かりませんが、ストレスが一因だと言われています。休息と安静が必要な事は分かっていました。しかし、なかなか休む訳にもいかずの現状。体調も回復せず、悶々としていました。
ゴールデンウィークはしっかり休もう、と決めていました。４月２８日から５月６日までの９日間のお休み、こんな長い休みをいただくのは初めてです。そしてようやく、右耳が少しだけ、音が聴こえるようになってきました。回復の兆し！です、嬉しいです。やはり休養が必要だったんだと改めて実感します。
１ヶ月くらいのんびりしたいなあ〜。（笑）
職場で、ひとりだけ、私の身体の不調も弱音も受け止めてくれる優しい先輩がいます。大丈夫？と声をかけてくれるその思いやりに支えられました。本当は、身体がボロボロで心も挫けていて、職場に行くのも精一杯でした。気持ちをフラットに保つのも辛いくらいでした。とにかく無事に仕事をこなす、ただそれだけの事が大変でした。先輩に恵まれました。いつも寄り添って優しく支えていただき感謝しています、ありがとうございます。理解して受け入れてくださる方がいるのは、何より幸せな事です。
ゴールデンウィーク後半、ゆっくり身体を休めて回復につとめます。若い時のように無理がきかなくなった自分の身体を再認識して、今後のペース配分や力量を考えながら過ごしていきたいと思います。自分を見つめ直す時間にもなりました。
