子供部屋が1つしかなく、勉強机を2つ置いたらもういっぱいです。子供たちは、それぞれに個室の部屋がありません。子供部屋は、安らぐ場所ではなく、机2つでいっぱいで、荷物置場みたいになっています。それでも何となく、なんとか過ごしてきました。
自分の部屋が欲しかった、事あるごとにそう言います。仕方がなかったのですが……。その反動か、2人とも大学は、親元を離れて一人暮らしをすると言い出しました。ならば、子供たちと密に過ごせるのも残りあと1〜2年くらいでしょうか?
狭いからこそ、隔たりがなくステキな部分もあります。息子が子供部屋に居ると、リビングのテーブルで娘が勉強することもあります。私は料理をしながら、娘が近くで勉強している姿が見られるのは、いいものだなと思っています。部屋が広かったら、きっとなかった光景です。
いつも家族を感じていられるのも、マンションが狭かったからこそです。お陰で、個室に閉じこもるなどということもなく、誰かが必ず近くにいる、そんな暮らしです。狭かったからこそ、必然的にそういう暮らしになりましたが、私にとっては願ったり叶ったりの『ステキ』な事です。
あと少ししか、一緒に居られないであろう子供たちとの時間を、空間を、大事に過ごしていきたいと思います。
狭いお家でありがとう!(^ ^)