3月1日は、娘の高校卒業式でした。しなやかに始まったセレモニー。粛々とした進行の中、壇上では卒業生ひとりひとりの名前が呼ばれ、感極まって泣き出す生徒や先生も〜。今までの学校生活の数々を思い出すと、やはりジンときます。
私は、卒業式が始まっただけでもう、涙が溢れてきました。娘の高校生活は、色々ありました。希望に満ち、硬式テニス部にも入り、いきいきとしていた1年生の頃。海外留学にもチャレンジするくらい旺盛だった2年生の夏。休学をして望んだ長期留学を終え、もう一度2年生に戻った後、体調を崩し病気に苦しんだ時。もう学校に行きたくないと、学校を辞めたいと言い出した頃。引きこもり登校拒否になった事も〜。
やっぱり大学に行きたいと、スイッチが入り猛勉強を始めた3年の夏……。少しづつ新しい友と過ごし、塞ぎがちだった娘に笑顔が戻ってきた3年の秋。
弟の高校受験や父親の交通事故もありました。波瀾万丈な4年間でした。
無事に卒業し、また新たな一歩を踏み出す娘をたのもしくも、愛おしくも、感じます。
卒業おめでとう!
娘が、娘らしくいきいきと元気に進んでいく事を、娘の幸せを祈るばかりです。