夏の大会に向けて、ここ1ヶ月間、週末は殆ど練習試合でした。朝から息子たちは、対戦相手の学校へ赴き、終日2試合、3試合と練習試合をこなし、クタクタになって帰ってきていました。
朝5時半〜6時に起き、夕方6時〜7時頃帰宅もざら。小学校時代から野球部の拘束時間は、他の部活と比べても長めですが、毎日の練習も含め、本当によく頑張れるなあと感心させられたものです。
暑い日も、寒い日も、雨の日も、黙々と野球を続けてきた息子。ひとつのスポーツを10年近く続けられるなんて、やっぱり凄いと思います。そういう球児が沢山いるのですよね〜。自分の時間を全て野球に捧げてきた子供たち。プロになれるのは、ほんのひと握り……。
それでも野球が好きでたまらない、そんな球児たち。球児の母親として、私も10年。息子の怪我やスランプや勉強との両立の問題や、私自身の仕事や家事とのやりくり、体調の調整など。辛いこと、大変なこと、クタクタなことも沢山ありました。息子達の頑張る姿、チームの絆がそれ以上の喜びや楽しさ、感動を運んできてくれました。
集大成の夏、10年の野球部生活。今までの事を思い出しながら、息子と一緒にこの夏を謳歌したいと思います。
完全燃焼で全てを出し切り、思い出深い夏になる事を願います。頑張れ、高校球児たち。